[イベント]9/26・27 旅行博覧会「ツーリズムEXPOジャパン2015」開催

 かつての「JATA旅博」「旅フェア」にあたる「ツーリズムEXPOジャパン2015」が東京・有明のビッグサイトで開催。海外旅行、訪日旅行、国内旅行の三位一体の観光イベントとして取り組まれており、一般には9/26~27に公開されます。

 海外、国内共に、観光地のPRや名産品等の紹介や一部販売も行なわれる他、航空会社、JR、旅行会社等も出展します。…にこまるは出展しませんが。。。(^_^;)

開催時間は26日が10時~18時、27日が10時~17時。 入場料は当日券が大人1300円、学生700円。

普段、行けない各地の紹介もありますので、ぜひ足を運んでみてください(^^)

[観光]年末から故宮博物院の「白菜」が、嘉義新設の南院で特別展示。

 現在、嘉義県で建設工事が進む国立故宮博物院南部院区(南院)。
 2015年12月28日にプレオープン(一般公開は12月29日から)の予定ですが、その記念として、開幕日から2016年10月2日まで、台北市の故宮博物院(北院)の代表的な展示物であるヒスイの彫刻「翠玉白菜」を特別展示することが発表になりました。
 この間(移動の前後日程を含む)、北院では「翠玉白菜」はご覧いただけなくなりますので、ご留意ください。

 また、2016年10月4日からは、同じく北院で人気のある展示物、豚の角煮の形をした「肉形石」を南院で特別展示される予定です。

  その他、オープンと同時に開催される10大特別展では、大阪市立東洋陶磁美術館より高麗青磁176点や17~18世紀にヨーロッパで高く評価された伊万里の磁器161点を借り入れ、展示される模様。

 一般公開は12月29日から。2016年3月31日まで入場無料の予定ですが、入場者数の制限のため、インターネットでの事前予約が必要となる模様です。

 

2015年9月18日 | カテゴリー : 観光 | タグ : | 投稿者 : nikomaru

[グルメ]秋のおすすめ!台湾北海岸の萬里蟹

 奇岩で有名な野柳のある新北市萬里区を中心とする北海岸沿いの名物に「萬里蟹(万里ガニ)」があります。

 萬里蟹は、台湾北端の富貴角の北西沖でよく獲れる、ワタリガニの仲間のシマイシガニや、ジャノメガザミ、トウヨウイシガニの総称で、この地域での蟹の出荷量は、台湾の8 割以上を占めています。

  毎年、秋の旬になると、北部の漁港近辺には、よく肥えた美味しい萬里蟹を目当てにしたグルメたちが押し寄せます。
 食べ方は、ぶつ切りにして、ニンニク醤油で炒めたり、蒸したり、煮たり、店によってもいろいろ。
 また、この時期、淡水から野柳にかけて蟹が水揚げされる各漁港近辺では「萬里蟹フェスティバル」のイベントも開催され、海鮮好きには見逃せない祭典です。

  台湾名物の萬里蟹 万里カニ料理

[お知らせ] 2016年平渓天燈祭現地ツアー概要発表

毎年、旧正月の15日(元宵節)の夜、台湾・十分で行われる「平渓天燈祭」。2016年は2月22日です。
台湾内外から多くの観光客が訪れる、夜空に舞うランタンが幻想的なお祭りです。

 2016年も台北発着の現地ツアーが行なわれます(^^)。

人数に限りがございますので、ご希望の方はお早目にお申込み下さい。

>>>おすすめ台湾「平渓天燈節」

 平渓天燈祭2016

2015年9月14日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : nikomaru

[観光]台湾新幹線が12月1日より値下げ。彰化など新駅3駅も開業。

台湾交通部では、台湾高速鉄路(台湾新幹線)の運賃を、2015年12月1日から値下げすると発表しました。 台北-左営(高雄)間の運賃1630台湾元(約6100円)は、1490台湾元(約5500円)となります。

また同じく12月1日には、新たに苗栗、彰化、雲林3駅の開業も予定されており、台湾中部への観光にも利便性が高まることも期待されます。

2015年9月14日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[話題]もう一人の八田與一。地下ダムを作った鳥居信平

 台湾でダムと言えば「八田與一」が有名ですが、ほぼ同時期の日本統治時代、高雄市の隣、屏東県来義郷に地下ダムを建設したのが鳥居信平です。

  烏山頭ダムをはじめとする国家事業を行なった八田與一に対し、台湾製糖に入社した鳥居信平は、原料となるサトウキビの農業生産を高めるため、民間事業としてダムを建設します。それも地下で地下水を蓄えるという、いわば「地下ダム」。 国家事業であれば記録も多いですが、目立つ地表ダムとは異なり、その偉業は、日本でも台湾でも、あまり知られていません。

 この地下ダムは、1923(大正12)年に完成した「二峰圳」。
 上には林辺渓という川が流れていて表からは見えませんが、地下水を蓄えるためダム底に土砂は堆積せず、良質な地下水が用水路を通して地域にいきわたるようになっています。
 農業用水としてはもちろん飲料水としても利用しているとのことで、90年以上経過した現在でも、まさに地元の生活に欠かせない存在なんだそうです。

 2015年9月11日には、屏東県の文化処が企画し、鳥居信平の貢献に感謝を伝えようと、ダム竣工時に鳥居氏が植えたマホガニーの老木の誕生日を祝うイベントが行われます。

 

2015年9月8日 | カテゴリー : 話題 | 投稿者 : nikomaru

[イベント] 9月・10月台湾おすすめのイベント

■台北市 台北市立美術館 特別展「台灣製造 • 製造台灣」
 2015年5月23日(土)~10月11日(日)
 台北市立美術館 2F (台北市中山北路三段181號)

台灣製造・製造台湾

 台北市立美術館では30年余りの時間をかけて収蔵した日本統治時代の芸術作品を展示しています。作品は日本人芸術家や台湾の重要な彫刻家、代表的な画家などの作品を展示しており、価値観が劇的に変化した時代に芸術家たちが如何に新しい観念や価値を追い続けたのかを鑑みることが出来ます。台湾芸術と文化の発展を是非ご覧ください。
 入場料:NT$30元/人 毎週土曜日の17:00~20:30の時間帯は見学無料

■新北市  北海岸国際風箏節
  2015年9月26日(土)~9月27日(日)
 新北市石門区 白沙湾

石門風箏節

  夏になると海水浴を楽しむたくさんの人で賑わう白沙湾で凧上げフェスティバルが行なわれます。国内外から集まった計25チーム、約80名に及ぶ凧上げのプロが凧上げの技術や作品を披露。「日本の凧の会」からの参加も予定されています。その他、特産品の販売やイベントも同時に催されます。北海岸の空に舞う作品の数々をご覧ください。
 開催両日は会場までMRT淡水線 紅樹木林駅より無料シャトルバスが30分に1本運行を予定しています。

 

[観光]高雄の愛河で、ゴンドラ船の水上タクシーがスタート

高雄市中心部を流れ、観光地の1つでもある「愛河」で、ゴンドラ船による水上タクシーがはじまりました。

水上タクシーの運航は午前10時から午後4時まで。

高雄国賓大飯店脇の鰲龍駅 ~ 願景橋駅までを運航し、所要時間は約50分。今後、願景橋駅~客文館駅も運航する予定のようです。 所要時間は約50分で、運賃は片道350台湾元(約1300円)。船頭によるガイドや歌で乗客を楽しませてくれるそう。

愛河では遊覧船「愛之船」や水陸両用バス「鴨子船」の運航のほか、カヌー体験も行われています。

新たな高雄観光の楽しみの一つにいかがでしょうか?

その他の観光情報は… >>おすすめ台湾「高雄」

【参考写真】高雄市に流れる愛河(船は「水上タクシー」ではありません)。提供:台湾観光局高雄を流れる愛河

 

2015年9月7日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[観光] 台湾最北端の富貴角灯台

 台湾の北海岸にある最北端の灯台、富貴角灯台(新北市石門区)が整備され、一般公開されています。

 この灯台が最初に作られたのは、1897(明治30)年、日本統治時代のこと。日本が台湾に最初に作った灯台で、日本と台湾間に海底ケーブルを敷設する計画の一環として建設されました。

 初代の灯台は鉄製で、第二次大戦で破壊されてしまいました。現在の灯台は1962年に改築されたコンクリート製のものですが、外観のデザインは当時と同じく八角柱状の白と黒の縞模様となっています。これは、秋冬になると濃霧が多いこの海域でも識別しやすくするためなのだそうです。

 今回、灯台近くの旧軍事基地の建物を「富貴角芸術エリア」として改装。公園一帯が散策コースとなっています。
 また、この北海岸は凧上げでも有名で、毎年9~10月に風箏節(凧揚げ祭り)が行なわれ、色とりどりの凧が空を飾ります。2015年は9月26、27日です。  

富貴角灯台(写真:北海岸及観音山国家風景区管理処)

石門風箏節(写真:台湾観光協会)

 

2015年9月3日 | カテゴリー : 観光 | 投稿者 : nikomaru

[イベント]台北101、早くも2016年の新年カウントダウン花火のテーマを発表

 例年、台北のランドマーク、台北101ビルで行われている年末年始の恒例行事「カウントダウン花火」。 早くも、2016年のテーマを「Nature is Future」と発表いたしました。

  毎年、世界から注目を浴びているこの花火。
 2016年は、台北101だけではなく、101ビルのある信義区周辺の15階建て以上のビルにも呼び掛け、カウントダウンを盛り上げようと企画しているようです。

 花火のデザインは「海」など自然をイメージしたものが考えられているようで、新年を祝うとともに、より多くの人に将来に向けて持続可能な自然環境問題にも目を向けて欲しいとの期待が込められているそうです。

 なお、大晦日12/31は台北市内は交通規制が引かれ、大変混雑します。観光の際にはご注意ください。

 台北101カウントダウン花火

(写真提供: 台湾観光局)