[旅レポ]道の駅に見る福島の復興の姿

この土日、福島・南相馬に行ってました😃
 
現地の人に話を聞き、南相馬の道の駅で、福島名物 の1つ 凍天(しみてん)を。ドーナツのような生地の中に、福島独特の凍み餅(草餅)が入ったお菓子です。
この凍天は、元々南相馬にあったお餅屋さん「木乃幡」が製造販売していた福島名物でしたが、原発事故後、移転を余儀なくされ、再起を試みるも断念することに…。
ですが、福島市の企業・キノシタコーポレーションが商標や機材を買い取る形で「凍天」が復活!
冷凍販売され、その場でレンジで温めて食べられますよ😆
 
次いで、お隣、浪江町 の道の駅「道の駅なみえ」へ
ほぼ全域で避難を余儀なくされた浪江町にとって、この道の駅は復興のシンボル。浪江やきそばや、土地の産物も販売されていますが、元々浪江町の酒蔵・鈴木酒造店(震災後、山形に酒蔵を移転)も、この道の駅に戻ってきました。
通常の道の駅の店舗に隣接した専用施設の中には、酒蔵も備え、お店には日本酒の種類もいっぱい。
残念ながら、有料試飲コーナーもありましたが、車なので飲めません…
代わりに枡ソフトを…。濃厚です😋
 
震災と原発事故からの復興では思い通りに進まないこともありますが、それでも1歩ずつ進む姿に感銘🥹
旅行会社もコロナ禍で大変だったとはいえ、この地域に比べれば、まだまだ。
勇気をいただいて、これからも頑張りたいと思います😊
 

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2023年4月17日 | カテゴリー : 国内 | 投稿者 : nikomaru