[国内]バス日帰り旅行で感染予防対策を検証。渋沢栄一ゆかりの埼玉・深谷へ

団体旅行での感染予防対策を検証しながらの実験的「社員旅行」してきました 😀
埼玉・深谷へ日帰り旅行です

渋沢栄一ゆかりの深谷へ日帰りバス旅行

旅行会社と言えど、社員旅行はコロナ禍になってから初。
まずは念のため、全員自宅で抗原検査を実施。

出発前に抗原検査

でも、都心の渋滞を避けたいがために、大宮までは各自電車で移動というのが、なんとも実験的 😯

深谷まで電車で行けばいいのに…とか思っても口には出さずに、あえて大宮から、バスで深谷に向かいます。
検温・消毒してから出発、バスも抗菌されていました 😉 

バスも抗菌施工済み

深谷と言えば、まずは大河ドラマ「青天を衝け」渋沢栄一の生まれ育ったところ。この日11月11日は、ちょうど命日でもあったようです

早速、渋沢栄一記念館 へ。
展示のほか、アンドロイドの渋沢先生が講演もしてました。細かい仕草もして、よくできてます 🙂

渋沢栄一記念館渋沢栄一アンドロイド

深谷 といえば、深谷ネギ。ブロッコリーも有名みたいですね。
やっぱり買っとかないと。近郊農業で他の野菜も種類は豊富のようです 😀

 深谷は野菜が豊富深谷ネギもしっかり購入

渋沢栄一の生家である「中の家」。生まれた当時からの家ではなく、明治期、栄一の妹夫妻がタイ直したものですが、栄一も、深谷に訪れた際には泊まっていたそうです。
もう少ししたら、庭の紅葉カエデの葉がきれいそう。

渋沢栄一生家「中の家」中の家裏庭

近くには従兄弟であり師である尾高惇忠宅も。栄一の奥さん尾高千代の家でもありますね。

裏には栄一が深谷に設立した日本煉瓦製造の煉瓦で作った蔵も残っています。深谷の古いレンガ造りの建物は、日本煉瓦製造製のレンガを使っていることが多いようです。

尾高惇忠宅渋沢栄一生家「中の家」

お待ちかねの昼食は、深谷名物の「煮ぼうとう 」を。醤油味です。
やっぱりネギはもちろん野菜の味が効いて、美味しいですね 😉

深谷名物「煮ぼうとう」

昼食後は、「青天を衝け」深谷大河ドラマ館へ。
渋沢栄一自身やドラマセットの紹介だけではなく、いかに当時を想像し再現させるか…?
美術プロデューサーによるセット作りのこだわりなんかも紹介されていました 😮

青天を衝け深谷大河ドラマ館ドラマセットのこだわりも

その後、深谷の元酒蔵だった「七ツ梅酒造」跡を利用した商業施設へ。
このレトロ感がすごい 😀
ローカルなミニ映画館、カフェや雑貨屋、古本屋さん、居酒屋さんなどが入っていますが、実際のお店と、昔を再現した看板が入り混ざってます。

「七ツ梅酒造」跡七ツ梅酒造跡のカフェ

レトロな看板 七ツ梅酒造跡七ツ梅酒造跡ミニシアター手書き看板

そのあと、深谷で地酒・東白菊を醸造している現役の蔵元・藤橋さんにも立ち寄り。
100年以上続いている老舗です。

深谷の酒蔵 藤橋 藤橋醸造の東白菊とフッカチャン

お店の裏にはレンガ造りの煙突も! やはり渋沢栄一が設立した日本煉瓦製造のレンガだそうで、県の文化財にもなっているようです。
同じくレンガ作りで、きっと貴重なはずの建物に8代目になるであろうご子息用のバスケットゴールが取り付けられてました 😆

日本煉瓦製造レンガ造の煙突レンガ造の酒蔵

藤橋さん近くのお肉屋「信州屋」さんも有名と言うことで、おまけに豚の味噌漬けまで買っちゃいました 😮

豚肉の味噌漬け信州屋まるで買い物

野菜にお肉に、まるでスーパー帰り?ネギ、はみ出してるし… 😛 

私はこのあと予定があるので、深谷駅で離団。他のメンバーは、引き続きバスで戻ります、…ただし、大宮まで(笑)

楽しかった社員旅行レンガ造りの深谷駅
およそ2年ぶりに、みんなと旅行できて、その時間が楽しかったです 🙂

まだまだ油断は禁物ですが、それでも日本ではワクチン接種後もマスクを着用し、感染も抑えられています。
そうした基本の予防対策さえしっかりすれば、バスでの日帰り旅行は、まず問題ないのかと…

ぜひ、安全・安心のタイルで、旅行のひと時を持っていただければと思います 😀

2021年11月12日 | カテゴリー : 国内 | 投稿者 : nikomaru