毎年恒例の「台北101」のカウントダウン花火ですが、2017年は初めてライトショーとのコラボレーションで行われる予定です。花火の打ち上げ数は減り約1万発となるようですが、代わりにショー全体の演出時間は長くされる模様です。
カテゴリーアーカイブ: 観光
[観光] 故宮博物院、9月1日から試験的に写真撮影可能に
故宮博物院では、台北の北部院区、嘉義の南部院区とも、2016年9月1日から12月1日まで、試験的に一部の展示室内で写真撮影ができるようにするそうです。
今回、撮影が許可されるのは、銅器や磁器、玉器などで、有名な「翠玉白菜」や「肉形石」 も撮影可能になるとのこと。 ただし、集合写真の撮影やフラッシュ、補助ライト、三脚、自分撮り用器材などの使用は禁止とのことです。
※「翠玉白菜」は2016年10月2日まで、南部院区で展示。10月7日からは台北の北部院区で展示されます。
※「肉形石」は現在、アメリカ・サンフランシスコで展示中。10月4日より南部院区での展示予定です。
[観光] 淡水の日本統治時代家屋が修復され、一般公開開始。
現在、台湾・新北市淡水にある日本統治時代の家屋が修復工事を終え、2016年7月18日から一般公開が始まりました。
この日本家屋は、元淡水街長(現在の区長に該当)だった多田栄吉氏の旧邸宅。「淡水街長多田栄吉故居」として市の指定文化財にも指定されています。
多田栄吉氏は、神戸出身。1897年に台湾に渡り、台北で電気機材を扱う「千代田商会」を設立。その後、淡水に居を構えたようです。
淡水街協議会員、淡水商工会会長、淡水漁業組合長などを歴任し、1930年には日本人では初の淡水街第4期街長に就任。交通と教育の面で尽力しますが、任期満了の半年前の1933年、高齢のためか、自ら辞任したそうです。淡水では、当時の来台した日本人実業家の中でも「公益事業を喜びとする数少ない人物」と評しています。
今回公開された邸宅は、街長辞任後の1934(昭和9)年に完成した住居。建材にはタイワンベニヒノキが使用され、趣のある日本家屋となっています。また当時、台湾全土をみても珍しい水道が引かれているのも特徴的で、実は淡水の水道事業発展にも一役、担っていたようです。
1945年の終戦時に、多田氏も神戸に帰還することになり、この邸宅は地元台湾人に売却されました。2005年に市指定文化財に指定。一時はトタンで代用されていた屋根も、当時の瓦屋根に修復され、今回の公開へとなりました。
見学時間は平日9:30~17:00、土日9:30~18:00。室内見学は、10名を上限に、希望日の2週間前までに予約が必要とのことです。
[観光] 端午節には粽とドラゴンボートレース
2016年の端午節は、6月9日、旧暦の5月5日です。 台湾では6月9日~6月10日が祝日となっています。
日本で端午の節句と言えば、こどもの日ですが、台湾では主に厄除けの意味が強く、粽(ちまき)を食べ、各地でドラゴンボートレースが行われます。
元々は中国の故事に由来していて、楚の国王の側近の屈原という人物が失脚し、川に身を投げた際、彼を親しんでいた人々が、太鼓を打ってその音で魚をおどし、粽を川に投げ入れ、魚が遺体を食べてしまうのを防いだと言われています。
日本での粽と言えば甘くしたお餅が主流ですが、台湾の粽には、鶏肉や豚肉が入ったおこわが笹の葉に包まれています。
ちなみ柏餅は、日本独自のもののようです(^^)

[観光] 6月9日は台湾鉄道の日。阿里山森林鉄路では蒸気機関車を運行。
6月9日は、台湾鉄道の日(鐡路節)。 2016年は阿里山森林鉄道では、北門駅前広場でセレモニーが行なわれた後、蒸気機関車を運行。 午前11時、11時半、正午の3回、檜の客車をけん引して、嘉義-北門間を往復します。
台湾では、清朝政府が1887年6月9日、台湾初の鉄道工事が始まりました。この日を鉄道の日(鐡路節)と定めています。今年で129年目。
[観光]台北メトロの券売機で、日本語表示可能に
2016年3月15日より、台北メトロ(地下鉄)の一部自動券売機で、中国語、英語に加え、日本語と韓国語でも表示されるサービスが始まりました。
今回、サービスが開始されたのは、台北駅や中山駅、西門駅などに設置してある券売機39台ですが、今月末までに全線全ての券売機で導入されていく予定。
切符の購入だけでなく、交通系IC乗車券「イージーカード(悠遊カード)」のチャージも可能です。
これで台北市内の観光も、さらにしやすくなりますね(^^)
[観光] 台湾ランタンフェスティバルin桃園も開催中、3月6日まで。
平渓天燈祭とは別に、台湾ランタンフェスティバルも開催中!
2016年は国際空港のある桃園市で開催。台北からも新幹線(高速鉄道)を使えば、すぐ!桃園高鉄駅前がすぐ会場です。 2016年は3月6日まで開催しています。
※夜空にランタンを打ち上げる平渓天燈祭は別のお祭です。ご注意ください。
[観光] 台湾では旧正月でお祝い、2016年は2/6~14が祝日。
台湾では旧暦のお正月(春節)がメイン。今年2016年は2月8日になります。公の祝日でも、今年は2/6~14までとなっており、大型連休となっています。
飲食店関連や、夜市では、2/7~10はお休みのところが多く、お店によっては12日まで休業にしているところもあるようです(一部店舗では、年中無休で営業しているお店もあります)。
デパートや量販店などでは、大晦日にあたる2/7の閉店時間のみ繰り上げているようです。 観光地でも、2/7~8を中心に、お休みしているところがあるので確認が必要です。
逆に、龍山寺は初詣の参拝客でにぎわいます。夕方から夜に行くとランタンが灯され、きれいですよ(^^)

[観光] 2月14日(第2回)の天燈祭では、バレンタインの特別企画を実施。
毎年、旧正月15日元宵節(2016年は2月22日)の名物行事の「平渓天燈祭」。
元宵節前にも、同じ平渓地区の別会場で2回、2016年は2月11日と14日にも行なわれることになっています。
平渓国民中学校で行われる2月14日の天燈祭は、バレンタインデーにちなんだ特別企画を実施。 夫婦やカップル計1000組の指紋を集めて製作したメインランタンのほか、200個のハート型ランタンも準備されているようで、抽選で選ばれたカップルや夫婦などによって打ち上げられるようです。
※弊社取扱の平渓天燈祭現地ツアーは、2月22日のみです。ご了承ください。
■2016年平渓天燈祭 全日程
第一回: 2月11日 場所:菁桐国民小学校
第二回: 2月14日(バレンタインデー)場所:平渓国民中学校
第三回: 2月22日(元宵節)場所:十分広場
[観光] 旧正月準備の大賑わい、2016年「台北年貨大街」は1月23日から
台湾のお正月は、旧正月の「春節」が本番。2016年は2月8日になります。
その春節を前に1月23日~2月6日の間、台北の問屋街「迪化街」では、毎年恒例の「台北年貨大街」が開かれます。
通常はカラスミや、漢方薬材などお店が並ぶ迪化街ですが、各地からの行商も通りの左右に露店を並べ、お正月の飾り付けや年菜(お正月料理)の食材、お菓子、食事類などが販売されます。
こうした年貨大街は、台湾各地でも行われていますが、迪化街の台北年貨大街は、1日に5万人以上の人が訪れる台湾最大級の年貨大街となります。
なお、2月7日は旧暦の大晦日となります。今年の台湾では、おおむね2月6日~14日まで大型の9連休となっています。

Allentchang from Wikipedia [GFDL or (CC-BY-SA-3.0], via Wikimedia Commons



