台中・高美湿地

台中・高美湿地
「高美湿地」(写真提供:台湾観光局/台湾観光協会)
 台湾中部にある台中市は、日月潭阿里山観光の起点にもなる台湾第三の都市。近年は日本統治時代の建物をリニューアルし、観光にも力を入れています。
 また郊外には、夕景が美しさで注目を浴びている「高美湿地」もあります。
 台湾新幹線(高鐵)を使えば、台北から約1時間で行くことができる台中。そんな台中の見どころを、ご紹介します。

花が咲いているしあわせ「台中フローラ博覧会」2018年11月から開催!

キャラクターのタイワンヤマネコ  台中フローラ世界博覧会(略称「台中花博」)は、国際園芸家協会(AIPH)がA2/B1クラスの国際園芸博覧会として認定する国際的な花の博覧会です。
 忙殺されがちな現代の喧騒の内で、花がそっと咲いている幸福感を見つめ直し、自然との共生を考えることが目的とされています。
 メイン・キャラクターには、実際に会場近くで棲息が確認された絶滅危惧種タイワンヤマネコを採用。
 普段、見過ごしがちな、花が咲いているしあわせを見つけにいきませんか。
台中フローラ博覧会
台中フローラ世界博覧会(臺中世界花卉博覽會)
 期間 2018年11月3日~2019年4月24日
 会場 台中市(后里区、外埔区、豊原区)
 主催 台中市政府

レトロな眼科でアイスクリーム!?「宮原眼科」

台湾旅行 台中の宮原眼科 在来線の台中駅近くにある「宮原眼科」…といっても、現在は眼科医ではありません(^_^;)

 日本統治時代に宮原医師が眼科として開業。戦後も政府が衛生院として使っていた建物を、パイナップルケーキの「日出」が買い取り、スイーツやお食事が楽しめるお店として、おしゃれにリノベーションしたのです。
 中に入れば、とにかく何もかもがおしゃれで可愛い!
 1階では、お菓子を販売。パッケージだけでも目移りしてしまいそう…。なかでも、アイスクリームが有名で、人気があります。
 2階はカフェになっており、お茶や食事も可能。お手拭きまで、ひとつひとつが凝っています。
 女性の方ならテンション上がってしまうこと間違いなし!ぜひ、おすすめです。
宮原眼科のスイーツ店宮原眼科のカフェ

行くだけで元気になる「彩虹眷村」 

台湾旅行 彩虹眷村 「眷村」とは、第二次大戦直後、国民党の台湾進出に伴い、大陸から多くの移住者(外省人)がやってきたために造られた、国営の集合住宅村です。台湾各地にありましたが、多くは平屋家屋で老朽化し、人気がなく、国営マンションに切り替えられている中、色とりどりの絵で注目を浴びたのが、台中にある「彩虹眷村」です。

 彩虹眷村も居住者が減少し、閑散とする中、「退屈だったから」という理由で突然、絵を描き出した黄永阜お爺さん。口コミで話題を呼び、人気の観光地となったのです。日本でもNMB48のMVにも出て、話題にもなりました。
 ちなみに黄おじいさんは、94歳でご健在です(2017年現在)。アポイントは不可(笑)。会えたらラッキーです。

 絵はご覧の通り、お爺さんが描いたもの⁈と思うほどカラフルで、見ているだけで元気が出ます。
 ぜひ皆さんも元気をもらいに訪れてみてはいかがでしょうか?
カラフルな黄おじいさんの絵台中おすすめ 彩虹眷村

かつての玄関口・在来線「台中駅」の旧駅舎

台中駅旧駅舎 現在は新幹線も走り、高鐵台中駅はまた別の場所になっていますが、古くからの台中の玄関口といえば、こちら。在来線の台中駅(臺中車站)です。
 国定古蹟にもなっている二代目旧駅舎は、今も健在。日本統治時代の1917年に建設されたもので、当時のトレンドだった東京駅風のレンガ造り。
 現在は、在来線の高架と合わせて、3代目の新駅舎がすぐ隣に建設、駅舎としてのお役目は終わっておりますが、中は新駅舎へと繋がっており、旅人たちを迎えています。

開業「明治44年」!? レトロな新名所「台中市役所」

台中市役所CAFE1911
ローズハウスが運営するCAFE1911 1911年(明治44年)建造の旧台中市役所の建物をカフェにリニューアル。
 台中発祥で世界各国に50店舗を展開しているイギリス式高級紅茶店「古典玫瑰園(ローズハウス)」が、「CAFE 1911」として運営しています。
メニューや、タピオカミルクティーには「台中市役所・明治四十四年」のロゴが。
 同時に「昭和沙龍(昭和サロン)」というお店もあり、日本式の定食類も提供。
 外観は、赤レンガと白い石を組み合わせた、当時のトレンド、辰野金吾式の洋館。市の文化史跡になっています。
台中市役所外観
台中市役所(外観)By E21201 [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

日本との関わりも深い「寶覚寺」と「台中大仏」

寶覚寺の台中大仏 金色に輝く大仏が、どーんと目を引く寶覚寺(宝覚寺)。「台中大仏」とも呼ばれ、とにかく大きいです。
 日本統治時代に建てられたこのお寺は、元々臨済宗の寺院だったそうです。終戦後は、台湾仏教が引き継ぎましたが、その縁もあって、統治時代から終戦にかけて、台湾中部で亡くなった日本人の遺骨安置所や、日本軍として戦った台湾人の慰霊碑があり、慰霊祭も行なわれています。

台中で夜市と言えば…

台中の逢甲夜市 台中市内にも大小いくつか夜市がありますが、台中で夜市と言えば、まずは「逢甲(ホンジャー)夜市」。台中の中で最も活気のある大きな夜市です。
 逢甲大学のすぐ傍に広がるこの夜市。若者たちも多く、安くてかわいい服や雑貨、また目新しいB級グルメ屋台も、入れ替わり登場しています。
 一方、台中で最も歴史があるのは「中華路夜市」。こちらはガチョウ肉や牡蠣オムレツ、臭豆腐などオーソドックスな台湾的屋台が並んでいます。

台湾の「ウユニ塩湖」として人気高まる「高美湿地」

台中旅行 高美湿地
By Maggie Chou [GFDL or CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
高美湿地の桟橋
By 劉柏辰 [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons
 台中駅からは、車で45~50分ほど離れた海岸。
 天候によって左右されてしまいますが、反射した夕陽が美しい「高美湿地」。台湾の「ウユニ塩湖」とも称され、注目を浴びています。
 自然保護区になっており、湿地帯ならではの植物や生物、野鳥や蟹などが数多く生息しています。
 満潮時の前後約2時間を除いては木の桟橋が現れ、干潮近くは桟橋の先端から下にも降りることができます。

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