日月潭・九族文化村

 台湾中部の観光地でおすすめなのが、日月潭。
 台湾で最大の湖であり、最も美しい湖と言われています。かつては蒋介石も別荘地として好み、時の首相、吉田茂も訪れたとか。喧騒を離れた、現代都市とは異なる「台湾」をお楽しみいただけます。
 近くには、台湾の先住民族の暮らしがわかる九族民俗村もあります。

朝夕の景気が美しい台湾最大の湖「日月潭」

 標高748 mにある日月潭は、まさに「風光明媚」。
 四季折々、太陽の光や、また雨の日も、様々な彩りで見せてくれます。この写真では、とても表現しきれていないのですが、特に朝方は湖面を漂う霧によって、筆舌に尽くしがたい幻想的な風景で人々を魅了している場所です。
 湖中央西寄りにある拉魯(ラル)島を境に、東側が円形のため「日」潭、西側は三日月形で「月」潭、合わせて「日月潭」と呼ばれています。

日月潭の宿泊は湖畔のリゾートホテルで

日月潭は、蒋介石の別荘地でもあったところとしても有名。その別荘として使われた「涵碧樓」の名を引き継ぐ、高級リゾートホテル「THE LALU ザ・ラルー」もあります。
 この「涵碧樓」は、日本統治時代、日本人が建設したそうで、日本人高官の保養地として人気が高かったそうです。
 その他にも、湖畔には、軒並みリゾートホテルが立ち並んでいます。日月潭の美しい風景も楽しみながら、のんびり過ごすのもまた、おすすめです。

日月潭の景色を湖上から 遊覧船で湖を巡る 

 日月潭観光の定番は、遊覧船観光。
 湖の上から、日月潭の景色をお楽しみいただくことができます。
 遊覧コースはいくつかありますが、湖の「日」「月」の境目にあたる拉魯(ラル)島(上陸は不可)や、半島にある玄光寺を廻ることができます。
 この拉魯島は、この地の先住民族、サオ族にとって、祖先の精霊が集う場所と言い伝えられている大切な場所です。 

日月潭の代表建築 文武の神を祀る「文武廟」

日月譚観光 文武廟 日月潭周辺の最大の観光スポットは「文武廟」。
 日本統治時代の1932年、日月潭が水力発電に用いられる際、水没することになった二つの廟を移築したのが、文武廟の始まりです。その後、1969年から1975年にかけて、中国北朝の建築様式で大改修が行われることになり、蒋介石自ら何度も視察に訪れたそうです。入口を守る一対の赤獅子は高さ8mで台湾一を誇ります。
 文(学問)の神として「孔子」、武の神として「岳飛」「関羽」が祀られています。

台湾の先住民族の生活文化がわかる 九族文化村

日月潭観光 九族文化村 日月潭のすぐ近くには、「九族文化村」があります。
 台湾で、古くから生活してきた先住民族の生活文化が紹介されています。日月潭まで来たら、欠かせない、必見のお勧め観光地です。
 文化村設立当時は、先住民族は9民族として認知されていたため「九族」となっていますが、現在では14民族に分けられており、民族ごとエリアに分けて紹介されています。
 実際には、その他にも少数民族がいるそうです