九份・十分|天燈上げ

 台湾北東部、台北から1~2時間圏内で行ける北東部。郊外観光のおすすめの1つです。
 日本統治時代の名残もあってか、九份、十分などでは、どこか昭和の懐かしいにおいが漂っています。

昭和の香り漂うレトロな街「九份」

台湾おすすめ 九份 九份は、宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった町としても有名。
 もともとは、9人しか住んでおらず、いつも「九人分」を頼み、「九人で分けていた」ことから「九份」となったと言われる寒村でした。しかし、19世紀末に金の採掘で注目を浴びることになり、日本統治時代に最盛期を迎え、当時の料理店などの建物が多数残されています。
 夕方になると、提灯が灯され、一層、趣が漂っていきます。

天まで届け!「十分」の天燈あげ 

台湾おすすめ 十分 天燈上げ 台北の東に向かって約1時間ほどにある、静かな山里、平渓の「十分」。ここでは毎年旧正月に、天燈(テンダン)を上げ、その年の願いを書き込み、夜空に飛ばす行事があります。

 普段も観光客向けに、天燈上げができるようになっており、地元台湾の観光客にも人気のスポット。天燈は1.5m程の気球状のランタンで、下の火種に火をつけて飛ばします。

 しかし、よく見ると、線路の上…!?
 線路のすぐ両脇にはお店や家が立ち並んでいます。
 平渓線十分駅
 かつては炭鉱として栄えた十分。現在、炭鉱は閉山されていますが、昔ながらの面影を残し、平渓線も、1992年に観光路線として運行されるようになりました。ローカルな鉄道の旅が楽しめます。

「平渓天燈祭」は旧正月15日に開催。

十分 天燈上げ祭 台湾通なら1度は訪れたい「平渓天燈祭」は、旧正月の15日(元宵節)に開催されます。(台湾のランタン祭りとは、また別のお祭りです。)
 なお天燈上げ体験のみは、天候さえ良ければ、平渓の「十分」にて可能です。
  おすすめ台湾「平渓天燈祭」

自然が生み出した不思議な景観 「野柳地質公園」

 九份にも近い、台湾北端近くの野柳岬は、地質公園になっています。海水による侵食、岩石の風化、地殻の運動などの地質作用の影響で、珍しい地形が形成されました。
 これも自然界の産物。ちょっと風変わりなアートをお楽しみいただけます。