韓国陶磁器|ビエンナーレ


2017年は世界陶磁ビエンナーレ開催
2017年4月22日(土)~5月28日(日) 利川、広州、驪州
※陶磁ビエンナーレは2年に1度ですが、各会場では常設展、企画展が行われおり、常時、観光可能です。 また利川陶芸村では毎年「利川陶磁器祭り」も開かれています。

2017年4~5月 韓国・京畿世界陶磁ビエンナーレ開催

陶磁ビエンナーレのキャラクター トーヤ君  利川を中心に陶磁器の盛んな京畿道では、2年に1度、世界規模の陶磁器の祭典、「京畿道陶磁ビエンナーレ」を開催、各国の陶芸家による公募展が行われます。中には、これも陶磁器?みたいな作品もあって、びっくり。
 利川セラピアをはじめ、各会場で常設展、企画展が行われ、所蔵作品がご覧いただけます。

2017年 第9回 京畿世界陶磁ビエンナーレ

2017世界陶磁ビエンナーレ

開催期間 2017年4月22日(土)~5月28日(日) 38日間
会場 利川セラピア・広州昆池岩陶磁公園・驪州ドジャセサン

テーマは「叙事ー暮らしを歌う 」

「2017京畿世界陶磁ビエンナーレ」では、「叙事ー暮らしを歌う」をテーマに、現代社会と文化、個人と集団の暮らしを物語る世界の陶磁作品にスポットを当てます。

 暮らしに関する物語は古くから芸術のモチーフとなっており、それはさまざまな様式によって語られてきました。陶磁作品を通じて日常や夢、歴史、文化、政治など人々の暮らしを探ることで、人と陶磁のつながりを取り戻し、陶磁文化の価値を新たに確立するきっかけとなるでしょう
(韓国陶磁財団ホームページより)

主催:京畿道
主管:韓国陶磁財団 http://www.kocef.org/jap/
   GICB 2017 国際委員会
行事内容 芸術行事: 特別企画展/国際公募展/国際学術会議/ワークショップなど
付帯行事: 教育体験/公演/イベント/陶磁スーパーマーケットなど

世界陶磁ビエンナーレ

 韓国・京畿道で、2001年から2年に1度行われている陶磁器の祭典「世界陶磁ビエンナーレ」。2015年で8回目。世界各国から多様な作品が集められ、各種陶芸イベントも催され、世界各国の陶磁器の歴史と芸術、また陶芸産業の未来を提示しています。
 韓国はその昔から、陶磁器技術に長けており、高麗青磁、朝鮮白磁、粉青沙器など、数々の作品が作られており、世界的にも有名。中でも、ソウルの南、京畿道利川を中心に、今でも多くの窯元が集まり、陶芸の盛んな土地柄です。

【メイン会場】利川セラピア

利川世界陶磁センター 利川世界陶磁センター ビエンナーレのメイン会場にもなる利川セラピア (旧:世界陶磁センター)。
 期間中はビエンナーレのメイン展となる世界各国の陶芸作家たちによる公募展が行なわれ、これも陶磁器かと驚くような未来に向けた前衛的な陶磁器作品も出展されます。また陶磁器の体験教室や、各種イベント行事、その他にも専門家によるフォーラムが開催されます。

【広州会場】京畿陶磁博物館

京畿陶磁博物館ビエンナーレの広州会場にもなる京畿陶磁博物館。
こちらでは伝統的な作品を紹介。 広州は朝鮮王朝の官窯が置かれていたことから、白磁を中心に、韓国陶磁器の遷移もわかるように展示されています。

【驪州会場】驪州ドジャセサン「陶芸の里」

韓国・驪州 陶芸の里 京畿道で利川、広州に並ぶ第三の陶磁器の街・驪州(ヨジュ)。
 伝統芸術的な利川、広州に対し、驪州では現代的、日常的な韓国生活陶磁器の多くが生産されています。
 驪州会場では、現代的、実用的な陶磁器を中心とした作品の展示、販売が行われています。

2011年の陶磁ビエンナーレの模様

【体験記】陶磁ビエンナーレ・陶磁器の旅 利川・ソウル4日間 2011年10月

利川窯元 恒山氏 2011年9月24日~10月23日まで韓国京畿道で開かれた「世界陶磁ビエンナーレ」の期間中に、ご夫婦お二人で、韓国陶芸の街 利川、広州、驪州と周ってこられたお客様からのレポートです。
 こちらで企画した内容以上!?に、陶磁器の旅を満喫いただけたようです。沢山のお写真とともに作品についても、詳しく教えてくれました。