白村江を訪ねて

2016年5月16日~19日 扶余・ソウル4日間 男性(兵庫県)

長年の謎、念願の「白村江」を訪ねて

白村江の戦い跡地へ 小学校時代、歴史の教科書に出てきた「白村江(はくすきのえ)の戦い」。663年、百済の援軍に駆けつけた日本と、唐・新羅の連合軍が一戦を交えた戦いです。
 その場所にいつか行ってみたいと、ずっと興味を抱いていたお客様からのご依頼。まさに古代ロマンの旅。お一人様でしたが、ガイドが同行し、白村江と予定外だった周留城跡までご覧いただくことができました(^^)
●周留城(するじょう)跡
周留城壁を教えてくれた地元の人 周留城とは、百済滅亡後、百済復興運動の拠点となった城で、白村江の戦いの際には、ここでも陸上の攻防が繰り広げられたことが記録されているようです。白村江との関係から錦江下流の山側に位置するとまでは推定されてきました。
 今回、お客様がご覧になった場所は、その周留城とみられる場所で、ようやく近年になって本格的な調査がなされたそうです。お客様が現地に行った際、地元の人が教えてくれたそうで、にこまるも知りませんでした(^_^;)

ご帰国後のお客様から

この度は、ステキな旅行をご手配いただきありがとうございました。
錦江河口付近の白村江
わがままな訪問先を、要望し、それを、受け入れていただき、とても素晴らしい旅行体験を、させていただきました。
ガイドのクムさんに現地で無理ばかり言い、それを、期待以上に答えていただきました。
感謝の気持ち一杯です。

韓山の周留城跡長年の、謎の地。
白村江を確定する「周留城」を探し出していただき、その場所から、はっきりと白村江が分かりました。
日本人にはまだこのことは知られておらず、現地の人に、周留城跡に来た日本人は初めてと言ってもらえました。感激!。

●詳しくは、ぜひお客様のブログにて
 様々なエピソードも交えて、今回の旅の様子をブログで紹介してくれています。
 にこまるの担当者も「 綾瀬はるか(仮名)」として登場しております(^_^;)
 旅の様子がよくわかますので、ぜひ、ご覧ください(^^)
 >>「難波宮ッテ?」 古代史のんびり散歩~「百済 白村江を求めて いざ韓国へ」 白村江を求めて

にこまるツアーから

 長年の謎の地、白村江をご覧いただけて、よかったです(^^)
 白村江が群山の河口付近らしいということまでは存じておりましたが、その根拠となる周留城については、お客様からお話をお伺いするまで、私どもも存じておりませんでした。
 古くに滅亡した百済は、いまだに謎の多い国。念願以上のものをご覧いただけたようで、大変、うれしく思います。
 またぜひ古代ロマンの旅へとお出かけください(^^)

今回のコース 扶余・ソウル 3泊4日

※出発前の行程です。周留城は現地で追加されました。
 日次  スケジュール
1 関西空港より空路、仁川空港へ
大韓航空722便 関空09:30/仁川11:20
空港到着後、ガイドと合流。
専用車にて水原方面へ。世界遺産「水原華城/行宮」の観光
その後、扶余へご案内。
夕食は「牛カルビ」をお召し上がりください。
ご宿泊 扶余:百済観光ホテル
食 事  [機内軽食] 昼:× 夕:○
2 朝食は「韓国式朝定食」を。
専用車にて百済最後の首都「扶余」観光へ
かつて王宮が建てられたといわれている「扶蘇山城/百花亭」の見学。
百済末期に建てられたと云われている「皐蘭寺」の見学
「落花岩」は、ライン下りをしながら眺めます。
昼食は「田舎定食」をどうぞ。
(※現地にて、漢山の周留城跡へ)
白村江の戦いの跡地といわれた「群山」の港付近へ。
その後、扶余へ戻り、夕食を。
夕食は扶余の名物「蓮の葉定食」を。
ご宿泊 扶余:百済観光ホテル
食 事 朝:○ 昼:○ 夕:○
3 朝食は「テンジャンチゲ(味噌チゲ)」をどうぞ。
出土品が7,000点以上保管されている「扶余博物館」の見学。
専用車にて、百済の首都「熊津」だった「公州」へご移動。
王陵もある「宋山里古墳群」と公州代表する王陵「武寧王陵」の見学。
武寧王陵の出土品を中心に展示されている「公州博物館」の見学。
公州に遷都された時に建てられた「公山城」の見学。
途中、昼食は「タロクッパ(スープご飯)」を。
観光後、ソウルへ。
夕食は「サムギョプサル」をお召し上がり下さい。
ご宿泊 ソウル:ニュー国際ホテル
食 事 朝:○ 昼:○ 夕:○
3 ご出発まで自由行動。
ホテルロビーに再集合。
専用車にて韓国食料品店に立ち寄り、空港へ。
仁川空港より空路、関西空港へ。
大韓航空721便 仁川19:15/関空20:55
関空着
食 事 朝:× 昼:× 夕:× [機内食]
※料金は、ご人数、時期、食事内容、ホテルランク、為替レートなどにより変わります。
 お見積いたしますので、お問い合わせください。