男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権は、2014年8月10日(現地時間)、ケンタッキー州ルイビルのバルハラGCで最終ラウンドが行われ、首位からスタートしたロリー・マキロイ(北アイルランド)が通算16アンダーで逃げ切り、7月の全英オープンに続くメジャー2連勝を果たした。
マキロイは、3番、6番でボギーをたたき、7番でバーディを奪うものの、前半一つ落として、一時は首位の座を譲った。しかし、10番でイーグル、13番、17番をバーディとして再び首位に返り咲き、1打差で逃げ切り。全英オープンに続く今季メジャー2連勝を達成、メジャー通算4勝目となった。
25歳3カ月でのメジャー通算4勝は、タイガー・ウッズ、ジャック・ニクラウスらに次ぐ史上4番目の若さ。
2位は、この日15アンダーで、5つスコアを伸ばしたフィル・ミケルソン(米国)。
56位タイからスタートした松山英樹は、5バーディー、2ボギーの68で周り、通算3アンダーの36位、同じく56位スタートの小田孔明も4バーディー、2ボギーの69、通算2アンダーの41位タイだった。