日本最古のメジャー、男子ゴルフ三大大会の今季第1戦、第82回日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯は8日、兵庫県ゴールデンバレーGC(7233ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、ベテラン手嶋多一が大会初制覇。2007年のカシオ・ワールドオープン以来のツアー7勝目を飾った。国内三大大会では01年日本オープン以来の2冠を達成。
最終日の14番終了時点で小田孔明(36)、李京勲(23・韓国)が10アンダーで並ぶという三つ巴の接戦を制し、45歳の手嶋多一が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算9アンダーの279で優勝。45歳7カ月での日本プロ優勝は史上4番目の年長優勝となった。
2位は1打差で小田孔明と李京勲(韓国)、4位は3打差の張棟圭(韓国)。5位は宮里優作と金亨泰(韓国)。