ソウルの「昌徳宮」の中心的建築物「仁政殿」の内部が、日時限定で公開、観覧できます。
内部観覧ができるのは、2018年4月から10月までの木、金、土曜日の午前10時半と11時、午後は14時と14時半からの計4回。観覧は無料で、現地で申し込めますが、毎回の定員は30名まで。ただし、雨天時は文化財保護のために中止となるそうです。
昌徳宮は、ソウルに残る朝鮮王朝時代の古宮の一つで、ユネスコの世界遺産にも登録されています。その中の「仁政殿」は、朝廷の各種儀式と外国使節の接見場所として、1405年、昌徳宮が築かれた際に建てられましたが、その後、何度か補修されており、現在の建物は、1804年の補修を経たものです。
写真:昌徳宮「仁政殿」