ソウル市の景福宮北側にある大統領府「青瓦台」前の道路が、2017年6月26日から検問・交通規制が解除され、24時間全面通行可能になったそうです。
今回、規制解除されたのは、プレスセンターのある春秋館から正門前の噴水広場を東西に結ぶ道路で、およそ50年ぶりに開放されました。
これまでも午前5時半から午後8時まで通行できましたが、警察が検問を実施していました。この検問をなくし、代わりに案内所を設置して車の徐行を促すということです。
近隣住民の通行の便宜を図るのと同時に、ソウル市を代表する散歩道としての役割も期待しているようです。
同時に、セキュリティー上必要な一部施設の周辺を除き、青瓦台をバックにした写真撮影も自由にできるようになったということです。