ソウルと、マツタケの特産地としても知られる東海岸の襄陽(ヤンヤン)を結ぶ「ソウル-襄陽高速道路」が、2017年6月30日に全線開通。これにより、ソウル市東部の江一(カンイル)インターチェンジから襄陽まで、渋滞がなければ約1時間30分で行けるようになります。
ソウル-襄陽高速道路は、2009年にソウル~春川の東、東洪川を結ぶ第1区間が完成、開通していますが、今回はその先、東洪川と襄陽を結ぶ第2区間が開通することになります。
これまでソウルと東海岸を結ぶ高速道路は、平昌オリンピックの会場となる平昌郡(大関嶺)や江陵を結ぶ「嶺東高速道路」がありましたが、ソウル-襄陽高速道路が開通することによって、東海岸に向かう交通量を分散し、オリンピックの開催時にも平昌郡や江陵市へのアクセスが向上することも期待されています。