2017年6月21日(水)より、釜山の松島(ソンド)海上ケーブルカーが「釜山エアクルーズ」として運営を再開します。
釜山・松島海水浴場は、1913年に開設された公設海水浴場。チャガルチ市場の南方向に位置しています。1964年から海上ケーブルカーを運行していましたが、1988年に中断。しかし、近年、松島海水浴場の名声を蘇らせるために、総工費665億ウォンをかけて復活工事が行なわれ、29年ぶりの運転再開となりました。
ケーブルカーの運行区間は、湾になっている松島海水浴場を海上で跨ぐように、東側の松林公園から、西側の岩南公園まで1.62km。海面からの高さは最高で86m。海の上からの絶景を楽しむことができます。
使用されるキャビンは10人用のものですが、定員を8名に制限して、ゆったりとした快適さを確保するとのこと。39台のキャビンのうち13台は、床が透明なクリスタルキャビンとなっています。
また、ケーブルカーサイエンスミュージアムや、アジア初の空中ブランコ「スカイスイング」なども併設され、楽しむことができます。
■松島海上ケーブルカー「釜山エアクルーズ」
運営開始日:2017年6月21日(水)~
運行区間 : 松林公園~岩南公園(釜山市 西区 岩南洞)
営業時間:
・1月~6月/9月~12月:月~木曜・日曜・祝日 9:00~22:00/金・土曜・祝前日 9:00~23:00
・7月~8月:月~木曜・日曜・祝日 9:00~23:00/金・土曜・祝日前日 9:00~24:00
料金:
・エアクルーズ(一般ケーブルカー)往復15,000ウォン、片道12,000ウォン
・クリスタルクルーズ(床が透明なケーブルカー)往復20,000ウォン、片道16,000ウォン
ホームページ: http://www.busanaircruise.co.kr(韓国語)