[話題] まもなく冬至。韓国ではあずき粥(パッチュッ)を

街中ではクリスマス一色に彩られていますが、クリスマス直前に訪れるのが冬至。
2016年の冬至は、12月21日です。

年間で一番昼が短く、夜が長くなる冬至。この日から昼が長くなっていくことから、昔の中国では冬至が一年の始まりともされていたようです。

韓国では冬至の日に、あずき粥(パッチュッ)を食べる風習があります。あずきの赤色が邪気を払ってくれるのだとか。
元は、中国から伝わった風習のようで、日本では小正月に食べられていますが、ルーツや意味は同じのようです。

韓国のお粥屋さん等で出される通常の「パッチュ」は、甘くはなく、食べる時、自分で砂糖と塩で味を付けて食べます。
一方、カフェやパッピンス屋さん等の冬季限定メニューで出される甘い「タンパッチュッ」もあって、日本のお汁粉に近い感じ。

この時期、旬な「あずき粥」を楽しんでみるのも、おもしろいかもしれないですね!
ソウルの南山韓屋村では、冬至当日の12月21日、風物公演、あずき粥の試食、願い事短冊書きといったプログラムが予定されています。

■南山韓屋村「2016暖かい冬愛冬至」
日時:2016年12月21日(水)12:00~15:00
あずき粥無料試食:1回目12:00~12:30、2回目14:00~14:30
 ※あずき粥無料試食券は11:00と13:00にチケット売り場にて先着順に配布

2016年12月15日 | カテゴリー : 話題 | 投稿者 : nikomaru