総務省では、2016年9月5日から9月8日にかけて、日韓両国の地方行政の発展、交流促進を目的とする「第21回日韓内政関係者セミナー」を開催。
日韓内政関係者セミナーは、1991年の日韓首脳会談で日韓両国の地方自治体間の交流促進の合意を受け、総務省(旧自治省)と韓国行政自治部(旧韓国内務部)との交流が始まったのをきっかけに、1991年より毎年開催されていましたが、2012年に韓国の李明博大統領が竹島に上陸したことが原因で一時中断していました。
今回のセミナーでは韓国行政自治部の金聖烈次官ほか計6名を招聘、都内でセミナーを行なう他、日中韓の文化交流事業「東アジア文化都市・奈良市」のイベントも行なわれている奈良県も訪問。
また、セミナー終了後にも、高市早苗総務大臣が韓国関係者らと面談することになっており、交流や協力関係の強化へ意見交換する予定とのことです。
今後の日韓両国、また地方自治体同士での活発な交流促進が期待されるところです。