秋の韓国は美味しいものがいっぱい。旅行シーズンとなります。
定番の松茸から、ちょっと珍しいものもピックアップしてみました。
9月末が旬!やっぱりマツタケ
秋の味覚といえば、まずは「松茸」。決して香りだけではありません。人工栽培のできない松茸は、100%自然食材。ビタミンB、葉酸、食物繊維も豊富。またβ-グルカンと呼ばれる多糖体は免疫力を高め、抗がん作用もあります。
韓国で松茸と言えば、襄陽(ヤンヤン)が有名ですが、安東河回村近くの奉化(ボンファ)もおすすめ。またソウルの市場でも購入できます。松茸は検疫なしで日本持込可能です。
脂のノリが最高 済州島の秋サバ
日本でも九州を中心に水揚げされ、通の間で有名なのが済州島の鯖。腹肉が厚く、脂のノリと甘みが特徴です。
まさに脂がのった旬の秋サバ。
シンプルに塩焼、韓国らしいコチュジャン煮、当日漁が出れば専門店で刺身も食べられます。ぜひ、ご堪能ください!
美容と健康にいい 五味子の実
よく五味子(オミジャ)茶として飲まれていますが、秋は、その五味子の実も収穫の時期。ビタミンCが豊富で、冷え症にも効能があるとされ、日本でも漢方生薬として販売されています。
基本は甘酸っぱい味ですが、酸味・甘味・苦味・辛味・塩味の五種の味が含まれ、体調で感じ方が変わります。
PDF版韓国情報
時折、リーフレット形式(PDF)でも旬のネタ、スポット情報も発信しています。
いずれコーナーも作れたらと思いますが、よろしければ、ぜひご覧ください(^^)
今回は上記の秋の旬な食材3つと、世界遺産登録が決まった百済歴史遺産とMERSに関する情報です。