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マハーバリプラムの観光地

世界遺産のマハーバリプラム

Bernard Gagnon(CC BY-SA 3.0)

 チェンナイから海沿いに南へ60km、世界遺産に登録されている遺跡が数々ある、学術的にも非常に重要な村マハーバリプラムは、輝く太陽と砂浜と海鮮料理という違った顔も持つリゾート地で、観光客でにぎわいつつも、のんびりとした場所です。
 7世紀頃、東はインド洋を越えて、また西からはアラビア海をわたり、東西の貿易拠点である港湾都市として栄えました。
 ちなみに、マハーバリプラムは「マハ」は偉大な、「バリ」は聖なる、「プラム」は村という意味だそうです。

海岸寺院

Arian Zwegers(CC BY 2.0)

 7世紀後半に、名前のごとくベンガル湾に面して建てられた、小さいながらもどことなくロマンチックな寺院です。
 しかし、パッラヴァ芸術の最終段階を示す建物と神殿・寺院内の多数の彫刻は荘厳さも持ちあわせています。
 世界遺産に登録されてから、波や風に浸食されないように防風林が植えられたり、巨大な石壁で囲うなど、様々な保護策がとられています。

ファイブ・ラタ(5つの石彫り寺院)

Photo:Amritamitraghosh(CC BY-SA 3.0)

 パッラヴァ建築の優れた一例を示す5つのラタ(寺院)は、古代叙事詩マハーバーラタ登場する英雄にちなんで名づけられていて、内部にはシヴァ神やドゥルガー女神などの神が祀られています。
 この5つの寺院、200年前イギリスによって発見されるまでなんと砂の中に埋もれていたそうです。さらに、それぞれの寺院が一つの巨大な花崗岩から掘り出されているなんてとにかく驚くばかりです。
 そして特にお勧めなのは、インド彫刻の最高傑作の一つと言われる素晴らしい実物大のゾウの彫刻です。ぜひご自分の目で確かめてみてください。